クリック率とは、インターネット広告の効果を計る指標の一つ。広告がクリックされた回数を、広告が表示された回数で割ったもの。「クリックスルーレート」とも呼ばれる。この値が高いほどユーザは広告に反応しているわけで、「効率のいい」あるいは「効果の高い」広告であるといえる。
インターネット広告とは、インターネットを使った広告。広告媒体となるWebサイトに、広告主のサイトへリンクを設定した画像を掲載するバナー広告や、メールマガジンに広告主のWebサイトの宣伝を掲載するメール広告などの手法がある。インターネットの普及に伴い、メディアとしての価値が高まっているため、インターネット広告市場は急成長している。
クリックとは、マウスのボタンを押し、マウスを止めたまま素早く離すこと。ボタンを押してから離すまでの間に、マウスを移動する場合はドラッグと呼ばれる。マウスにボタンが2つ以上ある場合、単純に「クリック」という場合はマウス上部左側のボタンを指すことがほとんどで、それ以外のボタンを指す場合は、「右クリック」のようにボタンの位置をあわせて示す。

広告の表示形態やその位置によっても異なるが、特にターゲットを絞らないバナー広告を一般的なポータルサイトに掲載した場合、クリックレートはおよそ0.05%から0.1%程度であると言われている。この値は、インターネット初期にはものめずらしさも手伝って数%にも及ぶことがあったが、現在ではバナー広告が極めて一般化したこともあり、低下を続けている。
一般に、バナー広告よりもテキスト広告やメール広告の方がクリックレートは高いと言われている。広告がクリックされるたびにサイト運営者に入る金額を指す用語として用いられることもある。
バナー広告とは、インターネット広告の一種。Webサイトに広告の画像(多くの場合は横長)を貼り、広告主のWebサイトにリンクする手法。インターネット広告としては最も広く用いられる手法である。画像の表示回数に対して課金する方法(インプレッション保証型)のほか、実際にユーザがクリックした回数に応じて課金する方法(クリック保証型)や、広告主のWebサイトで実際に成約に至った件数に対して課金する方法(成果保証型)など、様々な課金方法がある。
ポータルサイトとは、インターネットの入り口となる巨大なWebサイト。検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供して利用者数を増やし、広告や電子商取引仲介サービスなどで収入を得るサイトのことをいう。Yahoo!やExcite、Infoseek、Lycos、gooなどの検索エンジン系のサイトや、Netscape Communications社やMicrosoft社などのWebブラウザメーカーのサイト、AOLやリクルート、Walt Disneyなどのコンテンツプロバイダのサイト、So-netやBIGLOBE、ニフティなどのネットワークプロバイダのサイトなどがそれぞれ強みを生かしながら激しい競争を繰り広げている。